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どうしてプログラミング教育はスタートするのか

中学校では、2012年度から技術・家庭科の授業内で、プログラミングによる計測・制御というものが必修化されています。小学校では、2020年度よりプログラミング教育が必修化されます。これまでも情報伝達技術ICTを使いこなせる力を育むことが必要とされてきましたが、さらに一歩進んで、プログラミング教育も入ります。小中高を通じて、プログラミング教育が完成することになるわけです。新しい技術の発明は、これまでも社会を変化させてきました。18世紀松の蒸気機関車の発明は、第一次産業革命を起こし、19世紀後半には、大量生産化をもたらす第二次産業革命が、そして20世紀後半には、コンピューター技術の発達により自動化をうながす、第三次産業革命がおこりました。さらに、AIなどの技術が牽引する第四次産業革命が起ころうとしているわけです。これは、第五の文明刷新でもあるとされ、産業だけに限らず、社会や暮らし、文化などの全場面に変革をもたらすうるものになります。そのため、すべての人にとって、重要な教育問題として議論されるようになり、プログラミング教育が本格的に考えられるようになりました。社会の構造が大きく変化する中で、その変化に立ち向かいながら、情報技術をつかいこなし、世界中の多様な価値観の人と協働しながら新しい価値を創造する力が、今まで以上に必要です。それが、プログラミング教育導入の背景になります。

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