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将来を豊かにするためのプログラミング教育

海外では、イギリスやロシアをはじめとして、すでに初等教育段階でプログラミングを導入している国があります。プログラミングだけではなく、もう少し広い概念でとらえ、コンピューターサイエンス、STEM教育を導入する国も見られます。イギリスでは、5歳から14歳までの子供たちが、週に一時間、コンピューティングを学んでいます。ほかの国でも同様にプログラミング教育を公的機関が行うことは普通で、日本は少し遅いぐらいです。すでに、生まれたときには、タブレットやスマートフォン、パソコンなどの何らかのデバイスが身近にあって、それを使いこなせる子供たちも増えています。しかし、使い方を覚えても、そのコンピューターの仕組みを理解したり、活用して、新たな価値を創造するには至りません。道具の利用者ではなく、道具の作り手になることが大事です。プログラミングは、創造的な活動であり、作り手になるためのものになります。作ることの楽しさ、作り上げた後の達成感は意欲的に学習に取り組む姿勢につながります。その経験は、社会課題や生活の課題を主体的に解決する姿勢にもつながっていくでしょう。将来AIに使われる人ではなく、AIを使いこなす人に分かれるといわれています。使いこなす力、さらには作り出す力を持つ人は、生き方が豊かになり、職業選択の幅も広がります。

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