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プログラミング教育は何に役立つのか

近年、コンピューテーショナル・シンキングという考え方に注目が集まってきています。これは、コンピューターを科学者のようにとらえることで、暮らしや仕事に役立つという考え方です。プログラミングでは、問題を単純にするために抽象化し、目的に到達できるように問題を細かい要素に分解して、問題を解決するための手順を考えます。そして、手順を分析・評価して、規則性を見つけ、一般化していきます。どのような要素を組み合わせていくと最も効率的に目的にたどりつくのが、優れたプログラマーほど、シンプルなプログラムを書いていきます。プログラミングを学ぶということは、そのような思考方法を学ぶことでもあるわけです。このような、プログラマーの思考法が、日常生活や趣味、仕事や勉強、街づくりなど、ほかの分野での問題解決の際にも役立ちます。コンピューターは、あいまいな指示では動かないので、過不足なく理論的に支持をしないと動いてはくれません。その考え方が、すべてにおいて効率的に物事をこなす習慣につながっていくことが、プログラミング教育でも期待されていることです。

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